いつか会う日まで。

ある日突然のさよなら。悲しみを乗り越えるために。。

運命は残酷。

今日は、私用で外出した。

そのエリアは、彼とよく行った場所。

運転中に、嫌でも目に入ってくる。

避けるように違うルートを使ったのに。



良く通った道。

良く行ったお店。

それらを何軒も横目にしながら

苦しくて胸が詰まった。



もう一緒に行くことはできないんだ。

あんな店、一生行きたくない。

あの通りのあの店も行けない。

もう嫌だ、耐えられない…。

と思う度に、更に胸が詰まった。



何でこんなことになってしまったんだろう。

私、どこにも行けないじゃない…。

余計に悲しくなり、泣きながら運転した。



一体、いつになったら

この苦しさから解放されるのかな。

彼の側に行きたいのに、行けない。

これからも、そうやって

何とか生きて行かなければならないなんて。

運命は、本当に残酷だと思った1日だった。

今の想い。

【返信/竹内まりや】


大好きなほほえみを失った今でも

心が覚えてる温かいあなたの手

残された文字とともに


あの頃と変わらずにきらめく海には

戻らない青春がいつまでも眠ってる

人は皆生まれきた瞬間からもうすでに

この海に還ること決められているけど


夢なかば燃え尽きたあなたのぶんまで

生きていく約束を守るから見ていてね



託された幸せをつかむことがもし

あなたの願いならそれを探してみるわ

淋しくて恋しくて泣きそうな夜には

会いに来て抱きしめて幻でいいから



いつの日かその胸に戻ってゆけると

信じればまた今日も夕凪が美しい



読まれないこの手紙それでも書かせて

永遠の愛をこめた私からの返信

魂に届くように


竹内まりやさんの返信。

私世代には心に響く曲。

今の私には耐えられない程辛いけど

いつか泣かずに歌える日が来ることを願って…。

夢で会えたら…

会えないね、中々。

朝起きて、とてつもなく悲しい。

こんなに悲しくて苦しいのに

夢でさえ会えないのね。

何をするでもなく、泣いている。

私、大丈夫なんだろうか?


メイクする気にもなれず

オシャレして出かける事もできず

ただ泣いて、寝ての繰り返し。



でも今日は、近所の神社まで

気持ちを落ち着かせに行ってきた。

私、これでも頑張った。



もう外は、すっかり春です。

あの時は、まだ寒い日だった。

季節は流れてるよ。

寒いのが苦手だった彼は

この気候に喜んでいるかな。



手を繋いで歩きたかった。

手を差し出されると

この手に付いていこうって思っていた。

とっても幸せだった。



会いたい。

会いたい。

会いたい。

これしか出てきません…。